吐き気・食欲不振

吐き気・食欲不振

吐き気・食欲不振について

吐き気・食欲不振について

吐き気が続く、食事が進まない、食べても美味しく感じない。こうした症状は胃の問題だけでなく、肝臓や膵臓、甲状腺など、胃以外の臓器の不調が原因となっていることもあります。「胃が悪いのだろう」と自己判断で様子を見ているうちに、別の病気が進んでいたというケースも珍しくありません。

兵庫県西宮市・西宮北口駅の瀬戸内科医院では、消化器の専門医である院長が、胃カメラ検査や血液検査、腹部エコーなどを組み合わせながら、吐き気や食欲不振の原因を多角的に探っていきます。症状が2週間以上続いている方は、一度受診をおすすめします。

こんな食欲の変化はありませんか?

  • 食事を見ても食べたいと思えない日が続いている
  • 少し食べただけでお腹がいっぱいになる
  • 吐き気が断続的に起こり、すっきりしない
  • 体重が減ってきていると感じる
  • 食後に気持ちが悪くなることが多い
  • 疲れやだるさが取れず、食欲もわかない

吐き気・食欲不振の主な原因

胃の病気によるもの

胃炎や胃潰瘍、機能性ディスペプシアなど、胃そのものの問題が原因で吐き気や食欲不振が起こることがあります。ピロリ菌の感染が背景にある場合も多く、胃カメラ検査による粘膜の確認と、必要に応じた除菌治療が有効です。

肝臓・膵臓の病気によるもの

肝炎や脂肪肝の悪化、膵炎などでは、吐き気や食欲の低下が初期の症状として現れることがあります。院長は肝臓の専門医ですので、血液検査や腹部エコーで肝臓・膵臓の状態を確認します。

お薬の副作用

鎮痛薬、抗生物質、血圧のお薬など、日常的に使われるお薬の中にも吐き気や胃の不快感を引き起こすものがあります。お薬を始めた時期と症状の出始めが重なっている場合は、処方内容の調整を検討する必要があります。

ストレス・自律神経の乱れ

精神的な緊張や過労、睡眠不足などによって自律神経が乱れると、胃腸の動きが鈍くなり、吐き気や食欲不振として現れることがあります。検査で器質的な異常が見つからない場合でも、症状に応じたお薬や生活習慣の見直しで改善を図ります。

甲状腺・貧血など全身の問題

甲状腺機能の異常や貧血、糖尿病の血糖コントロール不良なども、食欲不振や吐き気の原因になり得ます。血液検査で幅広く原因を調べることが解決の糸口になります。

考えられる病気

胃炎・胃潰瘍

胃の粘膜の炎症や傷が吐き気や食欲低下を引き起こします。ピロリ菌感染や鎮痛薬の使用が主な原因です。

機能性ディスペプシア

検査上は胃に目立った異常が認められないにもかかわらず、胃もたれや早期膨満感、吐き気が持続する病気です。胃の運動や感覚の問題が背景にあると考えられています。

逆流性食道炎

胃酸の逆流によって食道が炎症を起こし、吐き気やむかつきの形で感じられることがあります。

肝臓・膵臓の疾患

脂肪肝の進行、肝炎、膵炎などが食欲低下の背景にあることがあります。特に、だるさや黄疸を伴う場合は早めの検査が重要です。

胃がん

進行した胃がんでは、食欲不振や体重減少、吐き気が症状として現れることがあります。早期には自覚症状がほとんどないため、定期的な胃カメラ検査によるチェックが大切です。

感染性胃腸炎

ウイルスや細菌の感染で、急な吐き気・嘔吐・下痢を生じる病気です。脱水を防ぐための水分補給と、症状に応じたお薬の処方で対応します。

吐き気・食欲不振の検査

胃カメラ検査(経鼻内視鏡)

胃の粘膜の状態を直接観察し、炎症や潰瘍、腫瘍の有無を確認します。当院の胃カメラは鼻から挿入するため苦痛が少なく、鎮静剤を使わずに受けていただけます。

血液検査

肝機能、膵臓の酵素(アミラーゼ・リパーゼ)、甲状腺ホルモン、貧血の有無、炎症反応など、吐き気や食欲不振に関わる幅広い項目を調べます。

腹部エコー

肝臓、胆のう、膵臓、腎臓などの臓器を超音波で観察します。胃以外の臓器に異常がないかを確認する上で欠かせない検査です。

ピロリ菌検査

血液検査でピロリ抗体を測定するほか、胃カメラ時の組織検査や尿素呼気テストでも感染の有無を確認できます。

吐き気・食欲不振の治療

原因が特定されれば、それに合わせた治療を行います。胃炎や潰瘍には胃酸を抑えるお薬、機能性ディスペプシアには胃の運動を助けるお薬、ピロリ菌感染には除菌治療が中心となります。肝臓や膵臓の問題が見つかった場合には、それぞれの疾患に対する管理を進めます。

当院では消化器と肝臓の両方に精通した院長が、胃カメラ検査・血液検査・腹部エコーを組み合わせて総合的に原因を絞り込みます。「胃が悪いのかどうかもわからない」という段階でも、お気軽にお越しください。