循環器検査

循環器検査

当院で受けられる循環器の検査

当院で受けられる循環器の検査

兵庫県西宮市・西宮北口駅の瀬戸内科医院では、循環器疾患の評価に必要な各種検査を行っています。スクリーニングから精査まで、一つのクリニックの中で完結できる体制を整えており、検査の結果をもとに治療方針の判断まで一貫して対応しています。

AI解析機能搭載の心電図

手足と胸に電極を貼り、心臓の電気的な活動を記録する検査です。検査自体は数分で終わり、痛みもありません。当院の心電図にはAI解析機能が搭載されており、通常の波形解析に加えて、心房細動のリスクをハイ・ミドルハイ・ミドルロー・ローの4段階で自動評価します。

心房細動は発作的に起こるタイプが多く、症状が出ていない時の心電図だけでは見逃される可能性があります。AIによるリスク判定は、そうした「まだ見つかっていない心房細動」を早い段階で拾い上げるためのスクリーニングとして活用しています。

発見・評価に有効な病気

  • 不整脈(心房細動、期外収縮、徐脈など)
  • 心筋虚血(狭心症の兆候)
  • 心肥大(高血圧による心臓への影響)
  • など

ホルター心電図(24時間心電図)

小型の記録装置を胸に装着したまま帰宅し、1日の心臓のリズムを途切れなく記録する検査です。装着中は普段通りの生活を送っていただけます。翌日に来院して装置を外し、記録されたデータを解析します。

AI心電図でリスクが高い(ハイまたはミドルハイ)と評価された方や、動悸の訴えがある方に対して、日常生活中に不整脈が出ていないかを確認する目的で行います。ご本人が気づかないうちに起こっている心房細動を捉えられることもあり、AI心電図とセットで用いることで精度の高いスクリーニングが可能になります。

発見・評価に有効な病気

  • 心房細動(発作性を含む)
  • その他の不整脈(期外収縮、心室頻拍など)
  • 徐脈性不整脈
  • など

ABI・CAVI(動脈硬化検査)

ベッドに横になった状態で四肢の血圧を測定し、動脈の硬さ(CAVI)と血管の詰まりの程度(ABI)を数値化する検査です。血圧やコレステロールの値が高い方の動脈硬化の進行度を把握するために行います。見た目や自覚症状では判断できない血管の状態を、数値として「見える化」できることが特徴です。

発見・評価に有効な病気

  • 動脈硬化の進行度評価
  • 閉塞性動脈硬化症(足の血管の狭窄)
  • 大動脈の硬化
  • など

心エコー

超音波を使って心臓の形や動きをリアルタイムで映し出す検査です。心臓の大きさ、壁の厚み、弁の開閉、血液の流れる方向と速度など、多くの情報を得ることができます。

高血圧で初めて受診された方の心臓への影響を確認する目的や、息切れ・むくみの原因が心不全かどうかを評価する目的でよく行われます。

発見・評価に有効な病気

  • 心不全(ポンプ機能の低下)
  • 心臓弁膜症(弁の逆流や狭窄)
  • 心肥大(高血圧に伴う壁の肥厚)
  • 心筋症
  • 先天性心疾患
  • など

頸動脈エコー

首にある頸動脈に超音波をあてて、血管の壁の状態やプラーク(脂質の沈着)の有無を画像で確認する検査です。動脈硬化の進み具合を直接目で見て評価できるため、脳梗塞のリスク評価にも用いられます。

発見・評価に有効な病気

  • 頸動脈の動脈硬化
  • プラーク形成(脳梗塞のリスク評価)
  • 血管壁の肥厚
  • など

下肢血管エコー(動脈・静脈)

足の動脈や静脈の血流を超音波で確認する検査です。歩行時の足の痛みや冷えがある方には動脈の狭窄を、片足のむくみや痛みがある方には静脈の血栓を調べる目的で行います。

発見・評価に有効な病気

  • 閉塞性動脈硬化症(足の動脈の狭窄)
  • 深部静脈血栓症(足の静脈の血栓)
  • 下肢静脈瘤
  • など

腎動脈エコー

腎臓につながる血管(腎動脈)の血流を超音波で観察する検査です。腎動脈が動脈硬化で狭くなると、血圧が上がりやすくなることがあります(腎血管性高血圧)。お薬を飲んでも血圧がなかなか下がらない方に対して、二次性高血圧の原因を探る目的で行います。

発見・評価に有効な病気

  • 腎動脈狭窄症
  • 腎血管性高血圧(二次性高血圧の一因)
  • など

甲状腺エコー

甲状腺(のどぼとけ付近にある臓器)に超音波をあてて、大きさや形、しこり(結節)の有無を観察する検査です。甲状腺機能の異常は動悸や血圧の変動、むくみの原因になることがあり、循環器の症状を調べる過程で行うことがあります。

発見・評価に有効な病気

  • 甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)
  • 甲状腺機能低下症(橋本病など)
  • 甲状腺の結節・腫瘍
  • など

腹部エコー

お腹に超音波をあてて、肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、脾臓などの臓器を観察する検査です。循環器の検査としては、腹部大動脈瘤の有無や腎臓の状態を確認する目的で行われることがあります。

発見・評価に有効な病気

  • 腹部大動脈瘤
  • 脂肪肝
  • 腎臓の形態異常
  • 胆石・膵臓の異常
  • など